使い捨て手袋は衛生管理の面でいろいろな現場で活躍しています。しかし、サイズ選びが適切ではない場合や素材による特性により、手袋を使用しているときに脱げてしまうケースも少なくありません。
このブログでは「使い捨て手袋が脱げないように使用するポイント」や「自分に合った使い捨て手袋の選び方」、「使い捨て手袋の正しい脱ぎ方」について紹介します。使い捨て手袋を日頃から活用している方は、ぜひ参考にしてください。
使い捨て手袋は衛生管理の面でいろいろな現場で活躍しています。しかし、サイズ選びが適切ではない場合や素材による特性により、手袋を使用しているときに脱げてしまうケースも少なくありません。
このブログでは「使い捨て手袋が脱げないように使用するポイント」や「自分に合った使い捨て手袋の選び方」、「使い捨て手袋の正しい脱ぎ方」について紹介します。使い捨て手袋を日頃から活用している方は、ぜひ参考にしてください。
作業中に使い捨て手袋が脱げてしまい、不快に感じた経験を持つ方は少なくありません。手元がおぼつかないだけではなく、作業リズムの低下や一時的に作業を中断しなければならない場合もあります。
手袋の脱着で作業が止まると非効率で時間的損失となってしまうだけではなく、ケースによっては業務内容に大きな影響を与える可能性もあるでしょう。衛生管理の面でも手袋が使用中に脱げてしまうことで手や周囲の物に病原菌や汚れが移る可能性があります。
一度脱げた手袋はもちろん再利用ができないため、新しい手袋を用意する手間とコストが増えてしまいます。
快適に作業を続けるためにも、使い捨て手袋が作業中に脱げないように工夫をすることが大切です。今一度、現在使用している使い捨て手袋のサイズや素材を見直してみてはいかがでしょうか。
使い捨て手袋が脱げてしまう方は、商品の選び方に注目してください。以下のポイントを参考に快適に使用できる使い捨て手袋を見つけましょう。
サイズが大きすぎる使い捨て手袋は、手袋と皮膚の間に隙間が空いてしまい、その隙間によるヨレが原因で脱げてしまうことがあります。
自分の手よりもサイズの大きな手袋を着用すると、指先にも余白ができてしまい、手先の作業が行いにくい場合もあるでしょう。反対に小さすぎる手袋だと破れやすく、長時間使用すると疲れやすいため避けるべきでしょう。
作業中に使い捨て手袋が脱げないように、自分の手に合ったサイズの商品を選ぶことが大切です。手袋のサイズ選びに関しては後ほど詳しくご紹介します。
使い捨て手袋が脱げないように対策するなら、素材にも注目してください。素材によっては密着性が高く、手袋が脱げにくいタイプがあります。ラテックス製やニトリル製は密着度が高い傾向にあるため、作業の効率化にも期待ができるでしょう。
ラテックス製とニトリル製のどちらの使い捨て手袋を選ぶべきか悩んでいる方は、それぞれの特性も参考にしてください。
ラテックス製の使い捨て手袋は、天然ゴムで作られた商品です。「天然ゴム手袋」と呼ばれることもあり、多くの業種で愛用されています。
ラテックスは伸縮性に優れているため、しっかりと手に馴染むのが特徴です。柔らかな素材で作られているので、低温環境でも使い捨て手袋が固くなりにくい傾向があります。寒い時期でもラテックス製なら活躍するでしょう。
ただし、ラテックスアレルギーをお持ちの方は、アレルギー症状を引き起こす場合があるため注意が必要です。
ニトリル製の使い捨て手袋は、合成ゴム、または人工ゴムで作られています。同じゴムでも素材は全く異なるため、ラテックスアレルギーの方でも使用できるのが魅力です。
ニトリル素材は耐突刺性や耐油性、耐薬品性に優れています。しっかりとした強度もあるので、ハードな作業にも向いている素材でしょう。
ニトリルグローブは医療業界や食品業界、製造業界など幅広い業種で活用されています。まだ試したことがない方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
脱げやすい素材やサイズが大きい使い捨て手袋を使用している方は、応急処置として手首の部分を軽く引っ張ることで脱げにくくなる可能性があります。イメージとしては、手首部分を絞るように使い捨て手袋を引っ張るのがポイントです。
使用前に手首のあたりを引っ張り伸ばして使うことでくびれができるため、使い捨て手袋が脱げにくくなります。あくまでも応急処置なので、早めに適切なサイズの手袋への切り替えを行いましょう。
使い捨て手袋の「脱げ」を防ぐためにも、自分の手に合った商品を選ぶことが重要です。フィット感や使用感を重視して使い捨て手袋を選びたい方は、以下のポイントを参考に商品を選びましょう。
使い捨て手袋のサイズは「XS(SS)」「S」「M」「L」などと表記されています。しかしながら、メーカーや手袋の種類によってはサイズが若干異なるので、サイズ表記は1つの目安にして商品を選ぶことが大切です。サイズ選びの要点を以下にまとめました。
使い捨て手袋の最適なサイズを選ぶためには、まず自分の手の大きさを知ることから始めます。中指から手首までの長さ、手のひらの幅を一度計測してみましょう。
計測すると自分がどのサイズに該当するのかの見当がつきます。手の厚みなども考慮して使い捨て手袋のサイズを選ぶことも重要です。
各商品のサイズ表記もきちんと確認してください。同じ「M」サイズでも各メーカーや製造工場によって使用されている手型が異なるため、若干サイズが異なる場合があります。
各商品のサイズ表記に「全長」や「手のひら幅」が記載されているので、計測した自分の手の大きさを参考に適した使い捨て手袋のサイズを選びましょう。
季節や体調によるむくみによって、サイズ感が異なる場合もあります。手がむくんでいるとどうしても手に厚みが出てしまうため、普段使用している使い捨て手袋のサイズでは小さく感じてしまうこともあるでしょう。
手がむくみやすい方は、使い捨て手袋を2通りのサイズを準備しておくと安心です。ピッタリサイズの使い捨て手袋を探している方は、手がむくんだ状態の大きさも計測しておくと良いでしょう。
使い捨て手袋は、厚みによっても使用感が異なります。薄手タイプは素肌に近い感覚で使用できるタイプなので、細かい手先の作業が多い方に向いているでしょう。
強度が問われる作業では厚手タイプが役に立ちます。肌をしっかり保護したい方も厚手タイプがおすすめです。
グローブの厚みは弊社のカタログではMサイズを基準にした1枚の厚さから厚みを3段階に分けています。「厚手」「レギュラータイプ」「薄手」。またカタログには、指先の厚さを数値で記載しております。
総合的に、グローブのサイズを選ぶ際には、メーカーが違うと、素材・厚さが同じであったとしても若干の差異はでてまいります。またご本人の手指のサイズも関係してまいりますので一番良い方法としては、まずはサンプルでご自身のサイズ、プラスその前後をお試しになるのもよいのではないでしょうか。ハッピーハンズではすべてのグローブのサンプルをご用意いたしております。あらたにご購入や別の商品を試したい場合はお気軽にご相談ください。
作業中に使い捨て手袋が脱げやすい方は、ロングタイプの商品もおすすめです。通常の使い捨て手袋は手首までの長さ(24cm)で販売されていますが、ロングタイプは肘まで長さがある商品が多いため、簡単に使い捨て手袋が脱げるのを防ぐ効果に期待ができます。
ロングタイプは広い範囲で肌を保護できるほか、手首周りからの水分の侵入を防ぐ効果にも期待ができるので、水仕事が多い方にも向いています。
使い捨て手袋が作業中に脱げるのを解決したい方は、ぜひロングタイプの導入も検討してください。ハッピーハンズでは、肘までの長さの29cmのロンググローブもご用意しております。
自分の手のサイズにぴったりな手袋を使用するなら、試着できるサンプルも活用しましょう。マイサイズを知るために幾通りものサイズの商品を購入していては、経済的にも負担がかかります。
ハッピーハンズはすべての手袋のサンプルの提供が可能です。自分にピッタリのサイズや使用感を知りたい方は、サンプルを利用してそれぞれの違いを体感してください。
その際には、着用して手をグーパーと広げたり、作業を想定して手指を動かしてみて手にしっかりとフィットするかテストしてみましょう。
汚れや菌を拡散させないためにも、使い捨て手袋の正しい脱ぎ方をマスターすることが大切です。衛生的なマナーの1つでもありますので、しっかり手順を確認しましょう。
【使い捨て手袋の脱ぎ方】
上記の手順で脱げば、使い捨て手袋は1つの塊として処分できます。使い捨て手袋の使用後は、適切な方法で処分してください。より衛生的に使用したい方は、使い捨て手袋を装着する前の行動にも気を付けましょう。
以上のポイントを参考にすることで、使い捨て手袋がしっかりと肌にフィットしやすくなるため、脱げにくくなる可能性もあります。装着時も少し工夫をしながら使い捨て手袋を使用してください。
使い捨て手袋の使用中に手袋が脱げてしまうと、衛生管理の面や作業を中断しなければならないなどデメリットが多くあります。正しく効率的に作業を行うためにも、しっかりと手のサイズに合う使い捨て手袋で作業を行いましょう。
まずは、ご自身のサイズを知り、正しく製品を選ぶところから始まります。今回ご紹介した選び方やポイントを参考に、自分の手に合った使い捨て手袋を見つけましょう。マイサイズを知りたい方は、ハッピーハンズのサンプル商品もぜひ活用してください。
グローブ商品一覧の上部にて「ラテックス」「ニトリル」など商品を絞って調べられるリンクがありますので、ぜひご活用ください。
また、サイト内ではグローブの1ページ目の写真にて素材の記載があります。写真左上に四角いアイコンで「ラテックス(紫のアイコン)」「ニトリル(グリーンのアイコン)」と表記しておりますのでご参考になさってください。
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